2017/10/12
得られることと失うことのバランスって、考えたことありますか?
得ることと失う事は、実はとても深い関係があるのです。
得ることと失うことについてご紹介していきます。
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一度得たものを失うのは悲しすぎる?
どうしても人は、いちど得ていたものを失う事を恐れたりする生き物ですよね?
せっかく得たものを失いたくないですからね。
でも実は、得ると言う事は、失うことにつながり、失うことというのは得ることにつながるのです。
なかなか今までそこまで考えたことがありませんでした。
確かに言われてみるとそうですよね。
得ると言う事はいつか失うことにつながり、失うと言う事はまた別の何かを得ると言うことにもつながります。
たくさん得ていっぱいになってしまいば、後は失うだけですね。
反対に、失ってしまいスペースが空いてしまったら後は得るだけになるはずです。
断捨離で気づいたこと
私がゲッターズ飯田さんのこのお話に出会ったのは、ずいぶん前の事です。
最初は、得られる事と失うことのバランスについて言われても、何の事やら良くわかりませんでした。
しかしながら、断捨離を行うようになり、ようやくどういう意味だったのか分かるようになりました。
欲しい洋服を得てしまえば、後は失うだけですよね?
でも、洋服がもう着れなくなり失ってしまえば、次は得るだけです。
クローゼットがいっぱいの状態では、洋服を得ることはできません。
失わないと、得ることができないんだということに気づいたのです。
また、それと同時に得た事で満足してしまうと、失う危険性があるということにも気づきました。
どうしても欲しかった洋服を手に入れて、手に入れた事に満足してしまうと、クローゼットの中でタンスの肥やしになり、もしかしたらダメになってしまうかもしれません。
得られた事に満足するのではなく、失わないためにもきちんとお手入れをして使って行かなくてはならないということを知りました。
得ることと失うことのバランスは、実生活に置き換えて考えてみると分かりやすいかもしれませんね。
いっぱいの状態では得ることはできない
いっぱいいっぱいの状態では、得ることができないのです。
とてもバランスが大事だと言うわれていますが、なかなかこのバランスに気付くのが難しいものですね。
あまりいっぱいいっぱいにしてしまうと、入ってくる余地がないため得ることができなくなってしまいます。
そのため、多少のスペースを残しておくことで、再び得ることができるようになるのではないでしょうか?
失うことを恐れるのもいけないことですし、得られた事に満足してしまうと言うのもいけないことです。
いろいろな経験を積み、得ることと失うことのバランスを上手に保っていけることで人生良い方向に進んでいくのではないでしょうか?